めずらしい野草も咲き始めました。
平成26年6月29日(日) 晴れのち曇り 遊歩道
まわりの野草とは一線を画した
一輪の花が咲き始めました。
トンボに似た独特の花の形状から
「オオバノトンボソウ」と呼ばれるラン科の植物です。
鹿児島県の絶滅危惧に分類される
とてもめずらしい野草です。
遊歩道沿いには紫陽花の並木があります。
そのひとつを覗き込んでみると
「ヨツスジハナカミキリムシ」が
花びらをついばんでいました。
遊歩道沿いでは「ヒロハコンロンカ」の蜜を
ヒョウモンチョウがすすっていました。
大きな白い花びらに見えるのは実はガク片で
小さな黄色い星状の粒が花だという
とても面白い野草です。
歩道の法面では「アキノタムラソウ」に
モンキチョウが群がっていました。
梅雨の中休みのうちに
いそいで腹ごしらえをしているのでしょう。
もうすぐ7月 夏本番です。
喜入の森はもっともっと賑やかになることでしょうヽ(^。^)ノ