出穂(しゅっすい)・開花し、背丈が1メートルになりました。
平成28年9月3日(土)雨
田植えから二ヶ月経った、8月末の田んぼの様子をお知らせします。
稲の高さは1メートルくらいになりました。
6月に3本ほど束にして植えた苗は、30~40本くらい穂の実った稲へと生長しました。
茎の中から、やがてお米になる幼い穂が押し上げるように出てくることを出穂(しゅっすい)といいます。
穂が出ると、すぐに白っぽいおしべが出るのが稲の開花です。花びらはありません。
開花の瞬間におしべの先が破れて、花粉が飛び散り自家受粉(※)を行い、
約45日で成熟し収穫期を迎えます。
来月10月16日(日)は、いよいよ稲刈りの予定です!
台風の影響が少ないことを祈るばかりです。
※自家受粉・・・花粉が同じ株(または同じ花)のめしべについて受粉すること。
文、写真:みほちゃん